泣かないと決めた日
一向にメニエール症候群やまないのは何故だろう。
目眩のぐるぐると共に
「私の居場所何処にも無かったから」
と、詞が、脳内ぐるぐる。
タイトルのドラマあったよね。
確か榮倉奈々さんが主人公だった気がする。
そんな題名でも、主人公は泣いていた気がする。
「わたしの居場所―――」
と、想いが脳内ぐるぐる。
コントローラーが壊れた理性で衝動的に、物に当たってはならない。何故なら、同居人が困るから。
だから、耐えるしかない。
耐えても流れ出て、耐える。
耐えても溢れかえってきやがった。
とうとう大泣きした。子供のように声を荒らげた。
何処にも届かなかった。何も変わらなかった。
眠剤をODして、逃げた。
それでも、夢は追いかけてきた。
母親は相変わらず鬼の形相だった
わたしは4-5歳の子供だった。
2個上の姉は、子供のくせに摂食脳でした。
従姉も出てきた。
姉と従姉は仲良くて、わたしの悪口を沢山言っていた。
たくさん嫌がらせをされた。
それでもわたしは泣かなかった。
我慢して我慢して我慢して我慢して我慢していた。
触れられ起きたのは12時頃だった。
朝の憂鬱と怠さと共に、泣いてしまいそうになり、また耐えた。耐えた耐えた耐えた耐えた。
泣いてはいない。
薬が効くまで、わたしは耐え続ける。