遺書

無気力人生、言の葉、感受性

見えない月

真っ暗な処に存在しているのかも、分からない。

誰からもみられず、気づかれることも無く。

息を潜め、怯えている

 

太陽になる覚悟はありますか。

月を照らしてくれますか。

「太陽が眩しい」と月は言った。

太陽は月を優しく包み込んだ。

徐々に、月は照らされていった。

何時しか月は、

太陽のおかげで優しい光を放っていた。