遺書

無気力人生、言の葉、感受性

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

涙が止んだら

ザーザーと落ちる音は まるで悲しくて泣いているようだ。 空は大きく みんなのものだ。 月を、明るく照らしてくれることもある。 暖かく、みんなを喜ばせるときもある。 落ち込んでいるときもある。 怒る時もある。 だけど 空は孤独なのだ。 泣いているとき…

匙を投げる

疲れた。気怠い。 何かをした訳では無い。 何に疲れたのかも分からない。 ついこの間気がついた。 『 母親は、娘に死なれるより、結婚前提の彼氏が亡くなった方が絶望する。生きていけなくなる。』 と。 それはとても悲しいことだけれど、当たり前だ。 無職3…

思い。

此処やTwitter上だけでは、相手のことをわかる割合って5-6。 もしくはもっと低い人もいるだろう。 私は沢山の事を我慢して耐えて、拗らせた。そうして深い闇を抱えてしまった。 それはネットだけではどれだけのものなのか、辛さなのか、伝わらない。 悲しい…

マリオのスーパースター

「心なんて一生不安さ」 どこかのバンドマンが言う。 「私もそうなの」 と肯定を伝えられない。 無敵な世界を造りあげるのだ。 毎朝、毎日。クスリを計10錠。 スーパーマリオののように。 時間制限と反動付きの無敵状態。 するとどうなるだろうか。 世界が穏…

置かれた場所で枯れる

『 置かれた場所で咲きなさい 』そんな言葉、花にも言えますか? 人間と花は違う、とでもいいますか? 人間も花と一緒だ。 置かれた場所で咲ける花なんて、人並みの花達だけだ。自分は枯れる。咲く前に枯れる。 きっと、心の底から本当の幸せを望むのなら、…

瘡蓋にならない傷

無意識に刺さったナイフの傷が開いたまま。 忘れられない刺さったナイフの傷も開いたまま。 開いた傷は瘡蓋にもならない。 その時の辛さ怖さ苦痛が埋め込まれる。 そうして浅い傷に誤魔化して、テープで補強するような、そんな感覚。 その隙に誰かが埋めた意…

噛む馬はしまいまで噛む

いつか、いや、何度も感じたこの感覚。 補強したコップの穴が、突然割れた。 中身が無くなり唖然とする。 温かい夢から覚め、我に返るように。 そう、夢を見ていたのだ。 温かい夢だった。 子供の自分が喜んでいた。 暖かい手。 温かい言葉。 優しさ、愛情、…