遺書

無気力人生、言の葉、感受性

明日を落としたい

無理して生きてる事も無い。

明日を落としても 誰も 拾ってくれないよ。

拾わなくていいよ。

何時になったら明日を消せるのか、まだ、まだもう少しだけ、元気が出たら投げられるかな。

”寝返りを打つことすら辛い”

 

除雪車の音が聞こえた。

除雪車と共に雪を片す音も聞こえた。

「手伝わなきゃ…」

そう思ったのに、思っていたのに身体は動かない。

許して、と思いながら ぬいぐるみとタオルケットを抱き締めて布団で蹲っていた。

眠れるわけない。

時計は9時になろうとしていた。

気怠い体上半身だけを使い、カーテンをあけ、2-30cmは積もっていたように見えた。罪悪感の中、滑り落ちるようにコタツに潜り、適当に市販薬と輸入薬を鷲掴みして水で流し込んだ。

今日という日がまた始まった。

2月らしい。寒さ。実家という居場所があると勘違いされている住む家がある温かさは勘違い。

あぁ、また胃薬飲み忘れちゃった。

キリキリする毎日。

痛い痛い、痛みなんてなれたつもりだったのにねわ