『気持ちの悪い自分と世界』
私は、私のことが、とても気持ち悪いのです。
私は、私の存在が今ここにあって、息をしている。「人間」として、生息しているという事に、心の奥底から不快な思いが溢れかえってきます。
だから、外に出ると皆私をジロジロと、嫌な目で見るのだと思います。
だから、私はいつも頭の中で、嫌な言葉で罵倒されているのだと思います。
私は、私のことが、とても嫌いです。
寝起きの気怠く気分が下がった私。
常に顔色を伺い嫌われない努力をする私。
怒りの問いに答えられず失言と涙を流す私。
悪意の無い言葉で、相手を無意識に傷をつけてしまう私。
記憶力が悪い私。
物覚えが悪い私。
要領が悪い私。
社会に適応できない私。
どれもこれも、
潜在意識と被害妄想とコンプレックス。
私は、それを全て吹き飛ばしたくて、寝起きからお薬を飲みます。
飲まないと何をしでかすのか、自分でも怖いです。
最悪、人を殺すのではないか、とも思います。
今日も平和に、私のワールドだけでも平和に。
そのために、残り少ない薬で、平和な世界を。